僕の書斎に置いている
ポインセチアは、
青々と葉を茂らせて
すこぶる元気だ。
数年前に
教会のメンバーが
祭壇に飾ってくださいと
持ってきてくださり、
それ以来、大切に育てているが
なぜか、
葉っぱが赤くはならない。
本来は、
クリスマスカラーである赤と緑を
鮮やかに体現している花なのに
どうしたことか…
でも、毎日、
僕にクリスマスを思い起こさせるという
大切な役割を果たしてくれている。
メキシコには、
ポインセチアに関して、
こんな伝説が残っているそうだ。
昔、貧しい少年が
クリスマス・イブに
村の教会で神様にお祈りした。
「お金がないので、
イエス様に贈り物ができないのを
おゆるしください」
神様は少年の真摯な祈りに
心を動かされ、
奇跡を起し、
誰も買えない贈り物を
彼に与えたそうだ。
それが、今日ポインセチアの名で
知られているこの花。
これからも
奇跡の花を
大切に育てていこうと思う。
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