今日も、まど・みちおさんの詩から。
「ぼくが ここに」
ぼくが ここに いるとき
ほかの どんなものも
ぼくに かさなって
ここに いることは できない
もしも ゾウが ここに いるならば
そのゾウだけが
マメが いるならば
その一つぶの マメだけ
しか ここに いることは できない
ああ このちきゅうの うえでは
こんなに だいじに
まもられているのだ
どんなものが どんなところに
いるときにも
その「いること」こそが
なににも まして
すばらしいこと として
~~~~~
僕が、あなたが、
ここに「いること」
その存在が
どんなに素晴らしいものであるのか、
そのことが伝えたくて、
神の御子イエス様は
この世界にまで
降りて来てくださったのだろうか。
そう思うと、
胸が熱くなる。
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