先日、
下の娘が冬休みの自由研究として、
防災訓練について学んでみたい
ということで、
家族で一日、防災訓練をしてみた。
ガス、電気、水が使えない
という設定で、
あらかじめためておいた水で
手洗いや食器洗いをし、
ガスコンロを作って料理作り、
勉強も、懐中電灯の明かりをたよりに・・・
とはいっても、
けっこう例外だらけで、
気が付いたら
テレビをつけてしまったりも
していたが、
私がふと思ったのは、
家族の会話が格段に増えたことだ。
不自由だからこそ、
助け合うために、
会話が生まれる。
便利さの追求は、
人間の大切な機能を
奪ってきたのかもしれない。
それは、
人と神との関係にも
影響を及ぼしているようにも思う。
「何でもできる」
という驕りからは、
人間の力を超えた存在への
祈りは
生まれてこない。

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