ガラスアーティスト
三浦啓子さんの訃報の知らせが届いた。
大学時代の4年間、
同じ教会(聖イエス会アンネのバラの教会)に
所属させていただき、
アトリエにお邪魔させていただいたこともあった。
日曜日の朝、礼拝時に、
いつも、にっこりとほほえみながら
挨拶してくださったお顔が
懐かしく思い出される。
今日の写真は、
札幌教会に飾られている、
先生の2つの作品。
作品に込められた
先生の思いを
先生の自伝『雲の柱』から、
紹介したいと思う。
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かつて祈りの中で出会った神、
究極の美。
それは、実際、私の手で、
どのように表現されていくのか。
そして、私の芸術の核心は
どこに求められるのか。
この問いは、私の思春期からのテーマであった。
そのために私は、
ひたすら作品を作り続けた。
解答は、私の作品そのものの中にある、
そう思って創作に打ち込んできた。
私にとっての芸術の核心、
それは、
ロゴスなる神そのものに
依拠している。
作品を通して、
神からの光が
作品を観る人すべてに示されるように、
観る人の心を神の思慕に誘う。
ひとりでも多くの方が
この光によって救われてほしい・・・。
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