2022年8月17日水曜日

人間とは何でありましょうか


 
人間とは何でありましょうか。
人間とは人間であるべき姿を、
絶えず決定してゆく存在です。

それは、動物の水準にまで
なり下がることができると同時に、
聖者の生活を送るところまで
向上できる可能性を持つものであります。

人間とは結局、
ガス室を発明した存在でもあり、
同時にその同じ人間によって作られたガス室へと、
頭をまっすぐに上げて、
ゆるしの祈りを唱えながら、
入ってゆくことのできる
存在でもあります。


これは、
アウシュビッツ収容所の体験をした
精神科医 ヴィクター・フランクルが
戦後まもなく、
ウィーンの医師会で話した言葉です。


理想を高く持って、
自分のあるべき姿を
神との関係の中で、人との関わりの中で
考えて、決定していく
人間でありたいと願います。



夕方、仕事を終えて
豊平川へ。

ボーとするために、
いえいえ、
思索するために、
お気に入りのスポットです😊



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