人間とは何でありましょうか。
人間とは人間であるべき姿を、
絶えず決定してゆく存在です。
それは、動物の水準にまで
なり下がることができると同時に、
聖者の生活を送るところまで
向上できる可能性を持つものであります。
人間とは結局、
ガス室を発明した存在でもあり、
同時にその同じ人間によって作られたガス室へと、
頭をまっすぐに上げて、
ゆるしの祈りを唱えながら、
入ってゆくことのできる
存在でもあります。
これは、
アウシュビッツ収容所の体験をした
精神科医 ヴィクター・フランクルが
戦後まもなく、
ウィーンの医師会で話した言葉です。
理想を高く持って、
自分のあるべき姿を
神との関係の中で、人との関わりの中で
考えて、決定していく
人間でありたいと願います。
夕方、仕事を終えて
豊平川へ。
ボーとするために、
いえいえ、
思索するために、
お気に入りのスポットです😊
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