この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、
おのれの十字架をになう--。
若者が元気いっぱいで
神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、
けんきょに人の世話になり、
弱って、もはや人のために役だたずとも、
親切で柔和であること--。
老いの重荷は神の賜物。
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために--。
おのれをこの世につなぐくさりを
少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事--。
こうして何もできなくなれば、
それをけんそんに承諾するのだ。
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
それは祈りだ--。
手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、
神の恵みを求めるために--。
すべてをなし終えたら、
臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、
われなんじを見捨てじ」と--。
昨日の祈祷会のときに
紹介した
ヘルマン・ホイベルス神父の
「最上のわざ」
という詩です。
最上のわざを
生涯、大切にしていきたいと思います。
チューリップが、
もうこれで限界!というほどに、
思いっきり花びらを広げて
咲いています。
もう少ししたら花も落ちて、
また一年後までさようなら
そう思うと
少し寂しいですね。
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